2011年11月1日火曜日

安宅の関

今日は小松市内を出発してこれから加賀市内にあるお仕事“現場”へ向かいます。

でも…現場入りまでに少しだけ時間があるので、寄り道をして「安宅の関」跡にやってきました!

実は今回の旅で私自身がどうしても立ち寄ってみたかった場所なのです。

安宅の関…兄・頼朝の勘気を被って京の都を追われた「源義経」主従が奥州・平泉を目指して旅をする途中、こちらの関所を通過する際に弁慶が白紙の「勧進帳」を読み上げ、関守「富樫泰家」は義経一行と見破りつつも温情で通過させたという…歌舞伎「勧進帳」のモデルになった場所です。

「勧進帳」のエピソード自体は本来の史実とは異なっているというのが通説なのですが、そんなコトはさておき歴史のロマンを感じさせてくれる…歴史好きとしては一度は訪れてみたい場所です。


 富樫…弁慶…義経…三人はここ「安宅の関」で後世に残る物語を紡ぎだしてくれています。

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