2012年1月25日水曜日

色褪せないモノ

今日は午後からワケあって自宅のCDライブラリーの探検^_^;

実は…前職がCDショップ(当時はレコード屋ですな)勤めだったこともあって、今でも数千枚のCDが棚に収まっています。
…これでも随分と処分したんですけどね(笑)

そんなライブラリー探検の最中に一枚のCDが出てきました。

1977年にLP盤として発売された「」の4枚目のアルバム「海風」です!


コレを探していたわけではなかったのですが(笑)思わず手にして、早速PLAY(^^♪

「風」というと一般的には「22才の別れ」などに代表される叙情派フォーク・グループと認識されがちなんですが、このアルバムが発売された当時には洗練されたサウンドへと変貌を遂げています。

前作である3rdアルバム「Windress Blue」からその匂いがしていたものの、予約して発売日に購入して帰宅後にレコード盤に針を落とした瞬間の衝撃は今でも記憶にあります。

…あの冬はひたすらこのアルバムを聴いていた覚えがありますね。

その後、発売元のクラウン・レコードから初CD化された際に飛びつくように予約購入したのがこちらのCDです。

あの頃からレコードを購入するとライナーノーツや参加ミュージシャンを熟読するようになった気がします。

風:伊勢正三・大久保一久/アレンジャー:瀬尾一三/ギター:水谷公生/ベース:武部秀明/ドラムス:森谷順/キーボード:佐藤準/他

1977年…今から35年前。

アナログ時代の真っ只中に詞/曲/アレンジ/演奏の何れをとってもこれだけの完成度を誇る作品が作られた奇跡に改めて感動します。

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