本日の報道でSONYがMDコンポの製造・出荷を終了することが明らかになりましたね。
MD(ミニ・ディスク)自体はSONYが開発して規格化したもので、1990年代には新たな記録媒体としてハードと共に大いに普及したメディアでした。
特に民生用の録音メディアとしては画期的だったトラックの移動・分割・結合・消去機能や文字情報の書き込みなどの機能と併せて非接触の光磁気方式のために音質の劣化が少ないなどのメリットがありました。
すでに据置型デッキ/ミニコンポ/ウォークマン・タイプも含めたMD機器の製造・販売は2011年度以降に各社とも終了する流れが加速して、本家であるSONYもいよいよ時の流れに抗えぬ状況だったのでしょうか.。o○
お仕事の関係で、我々の世界では未だにMDは“現場”にとって必要不可欠な大切なアイテムなだけに…今後の推移がとっても気になります。
今のうちに自宅用の予備に購入しておこうかと…真剣に考えてます(~_~;)
「時の流れ」つながりでもうひとつ…本日2013年1月31日は私が永かったサラリーマン生活に別れを告げてからちょうど10年。
10年前の1月31日に出向~転籍を繰り返して最後の勤務先となった「コロムビアデジタルメディア」社を退職した日です。
まぁ、たいした感慨もないのですが…サラリーを貰わぬ生活がよく10年も続いたなぁ(笑)